思い出メシ「押し寿司」

押し寿司

こんにちは!
東西南北の東です(*^^*)

今回は、私が今住んでいる大阪南部方面の郷土料理をご案内します。
秋祭りの時期になると、各家庭でこの押し寿司を作って食べています。
なかなか手の込んだ料理で、毎年お手伝いの時には苦労します(笑)

 

まずは材料と準備物を
ご紹介します。

具材は小エビとハモ、写ってませんがアナゴさんも。
海老とハモさん

左:バラン(しきり用) 右:押し寿司専用の箱
あ!ちなみにこのバランは庭で育ててるらしいです。
バランと木箱

 

下準備。
これが一番大変!

小エビの殻を一個ずつ取り除きます。
海老の殻取り

焼いたハモから皮などを取り除きます。
ハモほぐし

92歳のおばあちゃんが慣れた手つきでバランをカットしてくれます。
バランカット

酢飯を馴染ませています。
酢飯

小エビとハモはミキサーにて細かく砕きます。
ご飯は一口大サイズに小判型に握ります。
具勢ぞろい

 

調理〜その1〜
ご飯を詰める

ご飯を箱に詰めています。
ここでもおばあちゃんが大活躍!
酢飯詰め詰め

 

調理〜その2〜
具を固めて載せる

小エビとハモを長方形に押し固めます。
粘土のようにギュッギュッとするのがコツです。
具を固める
これが意外と難しいのです。
慣れてきた頃にはもう終盤、また来年。
来年になると掴んだコツを忘れてしまい、
また慣れた頃に終盤…。
負のループ!!(笑)

 

やったぁ!完成!!
今年も無事に出来ました。

押しかためたエビ・ハモと焼いたアナゴ。
3つを順番に載せて、完成!!
押し寿司完成
ちなみに、右側が初期の頃。
左が終盤。具が肉厚かつ形が整ってキレイです。
アナゴが先に品切れになり、
エビとハモの一松になってます。

 

今年もお祭りの山車を見ながら、
美味しくいただきました♡︎♥︎
この味が子ども達にとっての思い出飯となっていくのだなぁと感慨深い東でした★☆

 

ヒガシ

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